このZAKKANのサイトをはじめ、わたしの個人サイト仕事用のサイトをSSL化した。最近、なりすましなどの詐欺サイトが横行し、彼のGoogleさんも「非SSLサイト」よりも「SSLサイト」を上位表示するらしいし、「非SSLサイト」であるとの警告を出すという噂もある。幸い、わたしが契約しているサーバーが「無制限・無期限」で独自SSLを提供してくれるようになり、手軽にSSL化が実現した。

とは言え、自称「文系クリエーター」のわたしは、プログラムに疎い。そんな低スキルでもサイトを色々創れる時代だからありがたい。

ところで、SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上で通信を暗号化する技術で、これを利用してパソコンとサーバ間の通信データを暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐことが可能になる。要は暗号化できるらしいのだが、仕組みは知らなくても使うことは出来る。

大体、パソコンの中身だって知らなくても使えるし、何とかなっている。今から30年ほど前、記憶媒体がカセットテープだった頃に使い始めて、単なる操作の勉強ばかりで中身や原理には無頓着だった。あの頃は単純なゲームを、友人宅に遊びに行って、夕刊のコラムに載っていたベーシックのプログラムを打ち込んで悦に入っていた。カセットテープにセーブしたものの、二度とロード出来なかったりと、のんびりした時代だった。やがて、会社に日本電気製のパソコンが導入されたが、誰も触る者がなく、初期のワープロソフトや単純なゲームを、わたしだけが使っていた、と言うか遊んでいた。気付けば、年配の社員に教える立場になり、社内電算化計画の担当を任され、オフコン導入後は毎月90時間以上の残業が当たり前になった。

自分のサイトをSSL化するにあたって、色々な問題が発生した。

仕事用サイトでは、アフィリエイトコードを埋め込んでいる。これが原因で「安全なサイト」と見なされず、Firefoxではビックリマークが表示された。これではクライアントの信用を失くしてしまうと、画像リンクを外してテキストのみにしたら「安全なサイト」と表示されるようになった。まだまだアフィリエイトサイトではSSL化が進んでいないのが現実である。

わたしが創っているのは殆どがWordPressをベースにしているので、SSL化が意外に簡単である。特に画像の多いサイトだと、それぞれにリンク先を修正しないといけない。一度エディタに読み込んで「置換」をすればいいのだが、わたしのクライアントにも大量の画像を公開しているので、そのサイトのSSL化は少々手間取るだろう。WordPressの前に使っていたテンプレートだから、この際、サイトリニューアルの提案も有りかなとは思うが。

SSLにもランクがあって、とりあえず「https」になっただけ。サーバー契約が継続していれば、その期間内は無料で使うことができる。少し前までは、もっと高額のサーバー契約に付属していた。一時期はそのサーバーに乗り換えようと考えていたが、やらなくて正解だった。

こうして「普通のサイト」がSSL化され易くなれば、すべてのサイトが「安全な接続」環境になるだろう。

その時には、わたしはもっと上等なSSLを導入している、と思う。

イリグチヨシノブ、祈りと創作のサイト:サンタパンダ

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written by Yoshinobu Iriguchi